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名古屋 2敗…「最終ラインは闘莉王以外は厳しい」とDF不安

[ 2014年3月29日 05:30 ]

Jリーグ・第5節 名古屋0―1川崎F

(3月28日 等々力)
 暫定首位浮上どころか緊急事態だ。名古屋は引き分けでも暫定トップに立てた一戦だったが、立ち上がりから川崎Fの華麗なパス回しにほんろうされた。後半23分に大久保に先制弾を許すと、反撃の術もなく今季2敗目を喫した。

 追い打ちをかけるように、福大在学中のDF大武が新学期開始とともに大学へいったん戻るため、次節の広島戦(4月6日)以降の出場が流動的になった。28日はDF刀根が40度の発熱でチームを離れ、代役先発のDF牟田も右足首を捻挫。「最終ラインは闘莉王以外は厳しいですね。コメントしている状況ではないです」と西野監督も苦笑いを浮かべるしかなかった。ただ、苦しいチーム事情は覚悟の上。主将のDF闘莉王は「続けていくしかない。まだまだやらなきゃいけないことはたくさんある」とあきらめることなく前進する決意を口にした。

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2014年3月29日のニュース