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本田 初のフル出場、CKで決勝アシスト!ミラン2―1

[ 2014年1月27日 01:03 ]

カリャリ戦の前半、ヘディングで競り合うACミランの本田(右)

 本田が決勝アシスト!セリエA第21節、前節終了時点で11位と低迷するACミランは敵地でカリアリと対戦。GKアメーリアのキックミスから失点を許したが、後半42分にFWバロテッリがFKを直接決めると、その2分後には日本代表MF本田圭佑の右CKからFWパッツィーニが勝ち越し弾。2―1で勝利しリーグ戦2連勝を飾った。

 4―5―1の右MFとして起用された本田は前半18分、右サイドから中央へと走り込みFWバロテッリからのスルーパスを相手DFラインの裏で受けGKと1対1のチャンスを迎える。しかし、右足で放ったシュートは相手GKの足でブロックされゴールならず。1点を追いかける同39分にもDFデシーリオの右サイドからのクロスボールをヘッドで合わせたが、このシュートもGKに防がれてしまう。

 後半に入り14分、本田にこの日3回目の決定機が訪れる。左サイドFWロビーニョからのグラウンダーのクロスをペナルティエリアほぼ中央でバランスを崩しながらも左足で合わせるが、クロスバーのわずか上に外れ、またしてもチャンスで決められず。

 このまま敗戦濃厚となりつつあった後半42分、相手のハンドから得たFKのチャンスをFWバロテッリが鋭いキックでネットを揺らすと、その2分後には右CKのチャンスから本田が蹴ったボールをFWパッツィーニが相手DFにつかまれながらも右足で合わせ起死回生の勝ち越し弾。ミランはわずか2分間での逆転劇を演じ、シードルフ新監督就任後はリーグ戦2連勝。本田はミラン移籍後初のフル出場で初アシストをマークした。

 また、インテル・ミラノ所属の日本代表DF長友佑都はホームでのカターニャ戦でフル出場したが、0―0で引き分けた。

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