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アルシンド氏 ザックジャパンに期待「どんどん改良していける」

[ 2013年10月16日 17:12 ]

「Mr.アデランスコンテスト グランプリ発表会」に出席したアルシンド・サルトリー氏

 J1鹿島で活躍した元サッカー選手のアルシンド・サルトリー氏(45)が16日、都内で行われた「Mr.アデランスコンテスト グランプリ発表会」に特別審査員として参加し、実行委員長として出席した元サッカー日本代表の中山雅史氏(46)と笑顔の2ショットを披露。母国のブラジルで開催される2014年W杯ブラジル大会に向けて調整と続ける日本代表についてコメントした。

 前日にベラルーシとの親善試合で0―1と敗れた日本代表。「昨日の試合は見てないんですが、負けたことは聞いていた」とアルシンド氏。6月にブラジルで行われたコンフェデレーションズ杯でのブラジル―日本の試合は見たことを明かし「まったく、らしくない戦い方だった。日本が(W杯)予選を突破した時は自信に満ちた戦い方だった」と振り返った。

 また「スキルも戦術的にも高い位置にあるのに、何か気持ちの面で足りなかったんじゃないか。気持ちが入ってないと、どれだけ巧い選手でも、どれだけすぐれて戦術をやってもうまくいかないのは絶対」としながらも「まだ時間はある。もう一度、自分たちのポテンシャルを信じながら前に進んでいけば、どんどん改良していける」と期待を込めてエールを送った。

 自身が日本代表についてコメントした後、コメントを求められたアルシンドを見て、質問した記者に「アルシンドはあんまり興味ないと思うよ」と笑顔で突っ込む中山の姿も見られた。

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2013年10月16日のニュース