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青山 攻守で存在感!広島堅首に貢献でウルグアイ戦へ弾み

[ 2013年8月11日 06:00 ]

<広島―磐田>前半42分、今季14点目となるゴールを決め雄叫びを上げる広島FW佐藤

J1第20節 広島2-1磐田

(8月10日 Eスタ)
 日本代表のボランチが存在感を見せた広島が首位を死守した。先月の東アジア杯に続き、ウルグアイ戦の日本代表にも選出された青山が、引き分け以下で陥落の可能性があった磐田戦で攻守に奮闘。相手ボールを奪って佐藤の先制点を演出すると、途中出場の黄錫鎬(ファンソッコ)が挙げたミドルシュートでの勝ち越し点を、チームメートとともに体を張って守りきった。

 自覚と責任感がプレーに表れた。「代表に入って、みっともないプレーはできない。チームが勝てるなら自分は犠牲になっていい」。最後まで献身的に走り続ける姿を、ザッケローニ監督も名指しで絶賛している。青山は「名前を出してもらえて光栄。信頼を失わないようにしたいし、チームを代表して戦ってくる」と決意表明。首位キープのまま向かう代表戦で、チームの勢いを追い風に好パフォーマンスを誓った。

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2013年8月11日のニュース