名古屋が４連覇　フットサルＯＡカップ

　フットサルのオーシャンアリーナカップ最終日は１１日、名古屋市テバオーシャンアリーナで決勝を行い、名古屋が府中を５―１で下して４連覇を果たした。名古屋は前半を森岡のゴールなどで、３―１で折り返し、後半に森岡らが追加点を挙げた。３位決定戦は大阪が湘南に３―１で逆転勝ちした。

昨季、国内３冠を達成した名古屋が、今季最初のタイトル獲得を大勝で飾った。日本のエースを担う森岡は２得点。大会３戦連発、計５ゴールと攻撃をけん引した。「得点を決めることが仕事。優勝できたことは、若手にも、チームにも自信になる」と声を弾ませた。
　木暮が引退し、逸見も移籍と中心選手が抜けたが、強さは揺るがない。今季から指揮を執るアコスタ監督は「ゴールチャンスを生かし、冷静に戦えた。進むべき方向は見えている」と喜び、２７日からのアジアクラブ選手権へ意欲を見せた。