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終盤に那須が決勝点!浦和、首位に勝ち点3差

[ 2013年7月6日 20:27 ]

<甲府―浦和>後半、決勝ゴールを決め、興梠(右)と抱き合って喜ぶ浦和・那須

J1第14節 浦和1―0甲府

(7月6日 国立)
 J1第14節は6日、各地で9試合が行われ、約1カ月ぶりに再開し、浦和が終盤の那須のゴールで甲府に1―0で競り勝ち、勝ち点30とした。甲府は4連敗で同14。

 浦和は優勢に試合を進めながらも0―0だった後半38分、左クロスを那須が頭で合わせて均衡を破った。「勝負どころで上がろうと思っていた」と興奮冷めやらぬ表情だ。再開初戦で勝負強さを見せた浦和が、首位大宮に勝ち点差3に詰め寄った。

 J1柏から加入1年目で、チーム2位に並ぶ今季4点目。開幕当初は控えだったが、負傷離脱した永田の穴を埋めて余りある活躍を見せている。ペトロビッチ監督も「那須は10年くらいJリーグで活躍しているが、ことしほど攻撃的な那須は見たことがないのでは」と、攻めの姿勢を称賛した。

 甲府は高い集中力で浦和の攻撃をはね返していたが、あと一歩及ばなかった。

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2013年7月6日のニュース