岡崎　独通算１０点目、リーグ戦今季初ゴールがＶ弾！

フュルト戦でゴール決め、酒井高（左）から祝福を受けるシュツットガルトの岡崎（３１）

ブンデスリーガ シュツットガルト１－０フュルト

（12月1日）
　シュツットガルトのＦＷ岡崎慎司が今季リーグ戦初ゴールを決めた。敵地のフュルト戦で前半４５分に貴重な先制点。１１月２２日に行われた欧州リーグのステアウア・ブカレスト戦で２得点していたが、リーグ戦では２月２５日の昨季フライブルク戦以来１０カ月ぶりとなる一撃で、挑戦３年目でリーグ通算得点を１０とした。

　リーグ７得点の昨季から飛躍を誓った今季は故障の影響もあって苦闘が続いた。公式戦の得点は８月のドイツ杯で下部クラブ相手に挙げた１点を最後に遠ざかり、先日の欧州リーグでの２得点後に「これをベースにもっと、クオリティーを上げていきたい」と誓っていたが、直後に行われた１１月２５日のフライブルク戦では決定機で不発。「結果が出なければ評価は上にはいかない」と漏らしていた。リーグ戦初得点を挙げたストライカーはここからが正念場となる。