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大迫“教え”を実践、退任指揮官へささげる2発!

[ 2012年12月2日 06:00 ]

<鹿島・柏>後半23分、鹿島・大迫(左)は2点目のゴールを決めチームメートと喜び合う

J1最終節 鹿島2―0柏

(12月2日 カシマ)
 鹿島のFW大迫が今季限りで退任するジョルジーニョ監督にささげる2得点を挙げた。前半41分に左足でネットを揺らすと、後半23分にはヘディングでゴール。一年を通して監督から「もっとシュートを打て」と言われ続けており、その教え通りのプレーで全得点を叩き出した。

 試合後のセレモニーで指揮官は「サポーターの皆さまの心の一部を僕の心に埋めて、僕の心の一部を鹿島に置いて帰る」と涙。クラブは後任監督としてロンドン五輪代表監督の関塚氏を有力候補に挙げているが、ブラジル人路線を継続する可能性もある。オフ明けの5日にも、浦和、FC東京などから獲得オファーを受けている興梠の慰留交渉を行う方針だ。

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