４発下剋上！大分、千葉が決勝進出　Ｊ１昇格プレーオフ

＜京都―大分＞後半、ハットトリックとなる３点目のＰＫを決める大分・森島（右）

　Ｊ１昇格プレーオフ準決勝２試合が１８日に行われ、Ｊ２・６位の大分はＦＷ森島が４得点を挙げて、同３位の京都に４―０で勝利。５位の千葉も４―０で４位・横浜ＦＣを下し、２３日の決勝（国立）に進出した。大分、千葉はともに０９年以来４季ぶりのＪ１復帰を目指す。

　大分は前半１７分、ＦＷ森島が左ＦＫを直接決めて先制すると、同３３分には左クロスを森島が左足ボレーで押し込んで追加点。後半１６分にはＦＷ木島が倒されて得たＰＫを森島がきっちり決めてダメを押した。森島は終了間際にも右足でゴールを決め、全４得点を挙げた。

　千葉は昨季、横浜ＦＣに所属していたＦＷ藤田が２得点の活躍。前半３５分にディフェンスラインの裏に抜け出して左足で先制ゴールを決めると、２―０の後半１３分には鮮やかなミドルシュートで試合を決定づけた。