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清武、同点弾演出!代表初ゴールから中2日で存在感

[ 2012年11月18日 06:00 ]

<ニュルンベルク・バイエルンM>前半、相手選手と競り合う清武(右)

ブンデスリーガ ニュルンベルク1―1バイエルンM

(11月17日)
 ニュルンベルクの日本代表MF清武弘嗣が首位バイエルン・ミュンヘンからの勝ち点奪取に貢献した。17日、本拠でのバイエルン州ダービーに先発出場。14日のW杯アジア最終予選オマーン戦で代表初得点を挙げた勢いを所属クラブでも発揮した。

 前半3分に失点。いきなり劣勢に立たされたが、カウンターの起点となった。前半27分にはドイツ代表の相手FWクロースの警告を誘発。後半1分には右サイドに流れて相手の注意を引き付け、MFフォイルナーの同点弾を演出した。後半はCKから決定的なチャンスもつくり出すなど、攻撃の中心として何度も相手ゴールを脅かした。

 後半31分に味方が退場して数的不利となったため、同35分に戦術的交代でベンチに下がった。オマーン戦後は「自分はもう1、2点取れる好機があった。チームに帰って頑張って、また代表に呼ばれるようにしたい」とさらなる成長に意気込みを見せていた。公式戦2試合連発はならなかったが、中2日の過密日程の中で抜群の存在感を示した。

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2012年11月18日のニュース