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ザッケローニ監督が印象語る「どこがきても同じ」 

[ 2012年3月9日 20:49 ]

W杯アジア最終予選の組み合わせ決定

 ザッケローニ監督は落ち着いた表情で、ライバルたちの印象を語った。

 ―率直な感想は。

 「抽選について神経質になることはなかった。どこがきても同じという気持ちで見ていた。どちらの組もバランスが取れている」

 ―各対戦国のイメージは。

 「オーストラリアは身体能力と技術が融合したチーム。イラクは(4位になった)アテネ五輪のメンバーが中心になっている。オマーンは3次予選でオーストラリアに勝っており、過小評価してはいけない。ヨルダンは3次予選でいいスタートを切り、サプライズを見せた」

 ―6月の3連戦に向けては。

 「全体の流れをみれば、前半の4試合のうち3試合がホーム。後ろの4試合のうち3試合がアウェーで、最終節は試合がない。そういう意味で(6月の3試合は)大切なシリーズになる」

 ―イラクはかつて日本代表を率いたジーコ監督が指揮を執る。

 「ジーコが持つ日本の情報は、われわれがイラクについて持っている情報よりは多いだろう。ただ、知られていることは気にしない」

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2012年3月9日のニュース