セホーン監督ゲキ飛んだ！Ｇ大阪異例の９０分ミーティング

　今季初公式戦のＡＣＬ浦項戦（６日）で０―３の大敗を喫したセホーン・ガンバが練習再開の８日、早速テコ入れに着手した。１０日のリーグ開幕・神戸戦（万博）を前に異例の１時間３０分のロングランミーティング。絶対に負けられない神戸戦では、システムも選手も変更になることが確実となった。

　ミーティングでは浦項戦と神戸のＤＶＤを見せて、ポジショニングやスペースを突く動きなどを確認。さらにセホーン監督や呂比須ヘッドコーチからは闘争心の部分で厳しいゲキが飛んだという。非公開練習では４―３―１―２システムではなく、４―２―３―１システムを試行。左足首を痛めていたＭＦ佐々木のスタメン復帰が濃厚だ。

　出足でいきなりつまずいた新生ガンバ。「下を向いても仕方ない。良くなるという思いでやりたい」と今野は自らを奮い立たせるように話した。