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破格の扱い TBSが“宮市カメラ”設置決定

[ 2012年2月28日 07:19 ]

シュート練習をする宮市

 日本代表は27日、W杯アジア3次予選ウズベキスタン戦(29日、豊田ス)に向けた合宿を愛知県豊田市内でスタート。初のA代表合流となったFW宮市亮(19=ボルトン)は誰よりも早くピッチに姿を現すなど精力的にメニューを消化した。

【メンバー W杯アジア3次予選】

 ピッチ外の評判も上々だ。MF長谷部誠主将(28=ボルフスブルク)は「可愛い顔をしていてシャイな感じがするけど礼儀正しい。人間的にもしっかりしている」と評価。槙野も「オーラがある」と嫉妬交じりに褒め称えた。

 試合を中継するTBSはスーパースローで宮市を追う“宮市カメラ”の設置を決定。本田、香川並みの対応で新戦力としては破格の扱いだ。

 宮市は「いい雰囲気でやらせてもらいました。試合ではゴールを決めたい」と力を込めた。たった1日でチームメートをハートを射止め、つかみはOK。19歳のスピードスターが夢のW杯出場へ向け、有意義な一歩を踏み出した。

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