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清水ヘッドコーチに元甲府監督・内田氏が浮上

[ 2012年1月7日 10:50 ]

 J1清水のヘッドコーチに元甲府監督の内田一夫氏(49)が有力候補として挙がっていることが6日、分かった。木山隆之ヘッド(39)がJ2千葉監督に就任したため後任を探し、前J2湘南の反町康治監督(47)にオファーを出した。しかし、反町氏はJ2松本山雅の監督に就任することが決まったために内田氏に絞り込んだ。

 内田氏は地元・清水東出身で全国総体優勝を経験。その後は駒大や清水市(現静岡市清水区)の社会人チームでプレーした。指導者としては市原(現千葉)や仙台、甲府の下部組織やサテライトコーチなどを歴任した後、10年にJ2だった甲府の監督に就任し、J1昇格を果たしたが、1年で退任した。

 昨年は清水の練習にも通い、アフシン・ゴトビ監督(47)のサッカーも熟知している。8月には1カ月間限定でグアム代表監督に就任するなど、英語も堪能で、ゴトビ監督とコミュニケーションもとれることから、交渉はスムーズに進むものと思われる。

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2012年1月7日のニュース