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7大会ぶり決勝進出!名門・市船橋 5度目V王手

[ 2012年1月7日 13:58 ]

<大分・市船橋>後半、ゴールを決め喜ぶ市船橋・和泉

 全国高校サッカー選手権準決勝が7日、東京・国立競技場で行われ、第1試合では優勝4回の名門・市船橋(千葉)が2―1で大分(大分)を下し、7大会ぶりに決勝に進出した。9日の決勝で四日市中央工(三重)と激突する。

 市船橋は前半24分、FW和泉(3年)の突破でFKを獲得すると、DF渡辺(2年)が右足で直接決めて先制。後半11分にはカウンターからゴール前でボールをつなぎ、FW岩渕(3年)からラストパスを受けた和泉が右足でゴール左隅に流し込んだ。

 前半からチャンスをものにできなかった大分は後半36分、ついに市船橋ゴールをこじあけた。右FKのボールを1メートル83のDF清家が相手ディフェンスに競り勝ってヘディングシュート。DFの2戦連続ゴールで1点差に詰め寄ったがあと1点が奪えず、大分県勢初の決勝進出はならなかった。

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