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「あそこに蹴ると決めていた」市船・渡辺 狙い通りのFK弾

[ 2012年1月7日 15:15 ]

<大分・市船橋>前半24分、先制のFKを決める市船橋・渡辺(23)
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全国高校サッカー選手権準決勝 市船橋2―1大分

(1月7日 国立)
 市船橋が準優勝した04年度大会以来7大会ぶりの決勝進出。2点をリードすると、今大会最多の17得点を誇った大分の反撃を1点に抑えて逃げ切った。

 前半24分、DF渡辺が右足でFKを直接決めて先制点。殊勲の2年生は「最初からあそこに蹴ると決めていたので、入って良かった」と振り返り、「これ以上の舞台はないので、楽しみたい」と9日の決勝への意欲を語った。

 後半11分に貴重な追加点を決めた主将のFW和泉は「自分は1人抜くだけだった」と、カウンターからドリブル突破し、ゴールにつなげたMF池辺に感謝。「監督を胴上げしたい。絶対勝ちます」と優勝を誓っていた。

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