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四日市中央工6発圧勝!20大会ぶり決勝進出

[ 2012年1月7日 16:09 ]

 全国高校サッカー選手権準決勝が7日、東京・国立競技場で行われ、第2試合では四日市中央工(三重)が尚志(福島)に6―1で勝ち、帝京と両校優勝した第70回大会以来、20大会ぶりの決勝進出を果たした。

 20年ぶりに国立のピッチに立った四日市中央工。序盤からFW浅野らが好機をつくったが相手GKの好セーブに阻まれていた。それでも前半35分、セットプレーから先制。左CKをニアでつなぎ、最後はMF国吉が右足で蹴り込んで1点をリードした。同41分には右クロスに飛び込んだFW田村翔が今大会6点目となるゴール。尚志は前半終了間際にゴール前でパスをつなぎ、FW後藤がシュートもわずかに枠を外れた。

 四日市中央工は後半20分にもこぼれ球に反応したMF松尾の左足ミドルで加点。同32分には浅野が右サイドから中央に切り込み、4点目のゴールを決めた。尚志は同37分、こぼれ球を拾ったMF山岸のミドルシュートで1点を返したが、7分後には四日市中央工・浅野がこの日2点目のゴール。1分後にはオウンゴールで加点し、試合を決定づけた。

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2012年1月7日のニュース