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茂木、小笠原、今野ら 福島の子どもたちと汗流す

[ 2012年1月7日 18:23 ]

福島県の子どもたちと交流する小笠原

 東日本大震災をきっかけに、ヴィッセル神戸の茂木弘人選手=福島市出身=ら東北地方にゆかりのあるJリーガーが立ち上げた「東北人魂を持つJ選手の会」メンバーが7日、福島市のあづま総合体育館で、福島県の子どもたちをフットサルやサイン会で励ました。

 この日集まったメンバーは、茂木選手や、鹿島アントラーズの小笠原満男選手=岩手県出身、1日の天皇杯全日本選手権を制覇したFC東京の今野泰幸選手=宮城県出身=ら7人。

 福島県内の学校のサッカー部やクラブチームに所属する小中高生ら約270人を招待。福島市立平野小3年の紺野柊太君(9)は「放射線がなくなって外で練習できるようになったら、小笠原選手や今野選手みたいになれるように頑張りたい」と話した。

 フットサルで“対戦”した子どもたちがボールを必死で追いかける姿に、茂木選手は「子どもたちの笑顔がうれしかった。目標や夢は諦めないでほしい」とエールを送った。

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2012年1月7日のニュース