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名門に力負け…悔やむ大分監督「シナリオまではうまくいったが…」

[ 2012年1月7日 17:13 ]

<大分・市船橋>後半36分、ヘディングシュートを決める大分・清家(17)
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全国高校サッカー選手権準決勝 大分1―2市船橋

(1月7日 国立)
 大分の快進撃は準決勝で止まった。県勢初のベスト4進出を果たしたが、4度の優勝を誇る市船橋に力負け。主将の若林は「相手の方が自分たちより上回っていた。みんなとここまでこられて良かった」と完敗を認めた。

 前半24分に先制を許してから後手に回り、持ち味だった攻撃の勢いは影を潜めた。朴監督は「勝負のシナリオまではうまくいったが、サッカーの中身は微妙」と消極的な戦いぶりを悔やむ。FW小松はシュート4本を放ったが無得点に終わり、「決めたかった。全国(大会)は甘くないですね」と悔し涙を浮かべた。

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2012年1月7日のニュース