×

建設費100億円 北九州に新スタジアム 2万人規模 全席に屋根

[ 2010年11月17日 11:37 ]

JR小倉駅北口に建設される新スタジアムの完成予想図

 北九州市の北橋健治市長は17日、J2のギラヴァンツ北九州のホームとして使用する新スタジアムを、市中心部にあるJR小倉駅北口に建設すると発表した。建設費は約100億円で、2016年3月のシーズン開幕までの完成を目指す。

 ギラヴァンツは現在、同市八幡西区の本城陸上競技場を使用しているが、客席数がJ2のホームとしては最低基準の約1万席で、電光掲示板がないなど設備面の問題が指摘されていた。
 新スタジアムは2万人規模で全席が屋根に覆われ、天然芝のグラウンドを計画。新幹線が停車する小倉駅から約500メートルと近い。
 ギラヴァンツは今年からJ2入りを果たしたが、最下位に低迷。観客も1試合平均約4000人と伸び悩んでいるが、北橋市長は「アクセスしやすい場所になれば、観客も増えると思っている」と述べた。

続きを表示

2010年11月17日のニュース