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バティスタ“監督”初陣、ブラジル撃破なるか

[ 2010年11月17日 06:00 ]

 17日は国際親善試合や欧州選手権予選2試合などが世界各地で行われる。

 注目はカタール・ドーハで開催されるブラジル―アルゼンチンの親善試合。アルゼンチンは暫定監督から昇格したバティスタ監督の初陣となるが、ブラジルには約5年5カ月勝っていない。最後にブラジルから勝利を収めたのは05年6月8日のW杯予選。08年北京五輪では準決勝で破っているが、A代表ではそれ以降、5試合戦って1分け4敗と一度も勝っていない。DFサミュエル、MFカンビアッソ、FWテベス、アグエロら欠場者も多いが、バティスタ監督は「責任は重大」と気を引き締めた。ブラジル代表に復帰したFWロナウジーニョと北京五輪以来の対戦となるFWメッシは「また戦うことができるのを楽しみにしている」と試合を心待ちにしていた。

 <ロナウジーニョ1年7カ月ぶり!>ブラジルはFWロナウジーニョが09年4月以来、約1年7カ月ぶりにセレソンのユニホームに袖を通す。ACミランでチームメートのFWアレシャンドレ・パト、MFガンソがケガで欠場のため、18歳のFWネイマールとの“新コンビ”でプレーする可能性も。かつてFIFA最優秀選手を2度受賞した男が代表でも輝きを取り戻せるか見ものだ。

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2010年11月17日のニュース