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日本人初の決勝…西村氏は第4審判

[ 2010年7月10日 06:00 ]

 FIFAは8日、オランダ―スペインの決勝を担当する審判団を発表し、日本の西村雄一氏(38)が第4の審判を務めることになった。日本人が決勝の審判団に名を連ねるのは初めて。

 第4の審判員は主審と副審に次ぐ審判で、選手交代の援助などを行う。西村氏は6日の準決勝ウルグアイ―オランダでも第4の審判員を務めた。決勝の主審は英国人のハワード・ウェブ氏(38)が務め、相楽亨氏(34)は2人の英国人副審の控えに入った。

 ▼日本サッカー協会犬飼基昭会長 日本の審判が評価されているのはいいこと。毅(き)然と笛を吹いていたのがよかった。日本の審判の技術も評価された。プレーヤー、レフェリー、お互いに上がっていかないといけないが、審判がリードしたね。

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2010年7月10日のニュース