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ブラジル国民 心は4年後に…W杯ライトアップ終了へ

[ 2010年7月10日 09:54 ]

ブラジルの国旗色にライトアップされたリオデジャネイロ・コルコバードの丘の巨大キリスト像

 ブラジル・リオデジャネイロの街並みを一望できるコルコバードの丘に立つ巨大なキリスト像。サッカーW杯南アフリカ大会での勝利を祈願して、黄と緑の国旗色にライトアップされ、夜空に浮かんだ幻想的なシーンも11日の決勝戦を経て終わることになった。

 10年ぶりの修復工事を終えた6月末、標高約700メートルの丘の台座近くに数十個のライトを設置して夜間照明を開始。それから間もなくブラジルはオランダに逆転負けを喫して2大会連続で4強入りを逸し「像も泣いている」などと酷評された。

 2014年の次回大会を開催するブラジル。リオの女性サポーター(23)は「散々な大会だった。次回は地元開催なのでぜひとも優勝し王国復活を」と話した。(共同)

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2010年7月10日のニュース