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長友、チェゼーナと合意!日本人DF初セリエA

[ 2010年7月10日 06:00 ]

 FC東京の日本代表DF長友佑都(23)がセリエAチェゼーナへ、完全移籍のオプション付き期限付き移籍することで大筋合意したことが9日、分かった。

 長友の代理人とチェゼーナ側の交渉は既に最終局面に突入。FC東京の強化幹部も「あすにも本人の口から話すことになる」と話しており、10日に長友自身が正式に移籍表明する見通しとなった。
 プレミア志向が強かった長友だが、チェゼーナのマッシモ・フィッカデンティ監督の評価が高く、左サイドバックの定位置確保の可能性が極めて高いことからセリエA移籍に傾いた。メディカルチェックを受けるため11日にも渡欧し、正式契約を結ぶ予定だ。
 10日にはW杯後初めてFC東京の練習に合流し、サポーターの前でW杯報告を兼ねたあいさつを行う。日本人DFとして初のセリエA挑戦は秒読み段階に入った。

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2010年7月10日のニュース