日本代表キャンプ地ジョージ「受け入れ準備は万全」

　サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）南アフリカ大会で日本代表のベースキャンプ地となる同国南部ジョージの担当者らが２３日、東京都内の在日南アフリカ大使館で記者会見し、「日本代表の受け入れ準備は万全」と述べ、日本人サポーターの当地訪問も呼び掛けた。

　ジョージのＷ杯担当、カボーニ氏によると、１月末にキャンプ地として日本協会とは正式契約したという。練習場の芝の状態については「満足してもらっている」と述べた。
　地元では４月から店員ら約８０人を対象に、基本的な日本語の講習を実施する。ジョージを管轄するエデン郡のウーグバード郡長代理は「ジョージは安全なところだが、Ｗ杯の間はいつも以上に安全」と強調し、日本との経済、文化交流も求めていた。