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J最年少開幕先発は東京Vの高校2年生

[ 2009年3月7日 06:00 ]

徳島との開幕戦で先発デビューが濃厚となった17歳のDF高橋祥平(右)と18歳のDF和田拓也

 1年でのJ1復帰を目指す東京Vが“隠し玉”を起用して、7日に徳島とのJ2開幕戦に臨む。ユースから昇格した新人DF和田拓也(18)とユース所属で2種登録のDF高橋祥平(17)が遠征メンバー入り。6日に非公開練習を終えた高木監督は起用について「分かりません」と言葉を濁したが、2人が先発することは決定的だ。徳島戦を17歳4カ月8日で迎える高橋は97年G大阪のMF稲本潤一(現フランクフルト)の17歳6カ月25日を超え、J史上最年少で開幕戦に先発することが確実となった。「たぶん、きょうは寝られないぐらい緊張してます。試合に出たら100%の力を出せるようにしたい」とスーツ姿も初々しい高校2年生。通信制のウィザス高で学びながらサッカーを続け、昨年U―17日本代表候補にも選ばれた逸材が、いよいよJの舞台に飛び出す。

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2009年3月7日のニュース