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整氷トラブル…ISU副会長“競技順延を議論”

[ 2010年2月16日 19:20 ]

 バンクーバー冬季五輪第4日の15日(日本時間16日)、スピードスケート男子500メートルで整氷車に不具合が起きて競技再開が1時間以上も遅れた問題で、同競技の技術代表でもある国際スケート連盟(ISU)のゲルハルト・チンマーマン副会長は「あらゆる選択肢を考えていた」と語り、競技順延も検討していたことを明らかにした。

 大幅な進行遅れは選手のレース準備にも影響を与えた。同副会長は「不運な出来事だが、機械の故障は常に起こり得る。人為的ミスではない」との見解を示した。
 五輪オーバルには3台の整氷車が用意されていたが、1回目のレースの前半10組が終わった時点で行う整氷作業の際に、整氷車に相次いでトラブルが起きた。(共同)

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2010年2月16日のニュース