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「かなりの痛み」と闘い右脚負傷のボン好タイム

[ 2010年2月16日 09:12 ]

 バンクーバー冬季五輪のアルペンスキーは15日、女子滑降の公式練習を、コースを途中で区切って2回に分けて行った。右脚のケガを抱えるメダル候補のリンゼイ・ボン(米国)は、ほぼゴール手前までの部分を滑る1回目が1分30秒75の最速で、残り部分の2回目は18秒52の20番手だった。

 今月2日に右すねを強打したボンは「まだかなり痛みがあり、完ぺきではない」と話したが、世界女王の実力を示した。
 連日の悪天候で、女子最初の種目に予定されていたスーパー複合が14日から18日に延期され、17日の滑降からのスタートに。史上初の4種目制覇を狙うボンは「休めて助かった」と話した。(共同)

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2010年2月16日のニュース