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後続の選手“凍りつく”…整氷できぬ整氷車

[ 2010年2月16日 10:19 ]

男子500メートルのレースで、整氷車を調整する担当者

 【五輪スピードスケート 男子500メートル】整氷車の不具合により、1回目の第10組を終えたところで競技が中断した。

 ちょうど前半10組を終えて整氷作業に入ったが、1台目は出てすぐにリンク外へ。2台目もほとんど整氷できず車庫行き。運営側は急きょ1台を手配したが、この“代役”は普段使われておらず整氷の状態が芳しくなかった。そのため、各国コーチ陣は険しい表情で公平なレースができないと抗議。レースに大幅な遅れが生じて、後半11組目以降の選手たちも、しびれをきらしてロッカーへ引き揚げるなどした。

 中断から約1時間15分後にレースが再開された。

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2010年2月16日のニュース