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45歳の越「非常に難しい」スケルトンコース

[ 2010年2月16日 09:48 ]

本番コースで公式練習する越和宏

 日本の冬季五輪史上最年長の45歳でバンクーバー冬季五輪スケルトンに出場する越和宏(システックス)が15日、ウィスラーのスライディングセンターで初の公式練習を行い「コースは非常に難しい。横滑りして真っすぐに進まない。そこをどう極めるかが大事」と厳しい視線で課題を挙げた。公式練習は27選手が2回滑り、越は55秒28、54秒78でそれぞれ21、17番目だった。このコースではリュージュで死亡事故も起きた。

 12日の開会式に出席し「五輪は素晴らしい」と実感した。ただ本番まで2日間の練習で4回しか滑走できない。3度目の大舞台に向け「開会式で感じた興奮を切り替えて集中しないといけない。修正点がいっぱいで夜も眠られない感じ」と話した。(共同)

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2010年2月16日のニュース