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死亡事故受け…ソチのコースは速度控えめ設計

[ 2010年2月16日 10:26 ]

 国際リュージュ連盟と2014年ソチ冬季五輪組織委員会は15日までに、今大会の男子1人乗りの公式練習で起きた事故の再発防止のため、ソチ大会のコースは速度を抑える設計にすると合意した。国際連盟のロムスタッド事務局長が明らかにした。

 事故を受け、今大会のリュージュ競技は当初の予定よりスタート地点を下方に移動して競技を実施している。国際ボブスレー・トボガニング連盟(FIBT)は、安全性に問題はないとして、今大会のボブスレー、スケルトン競技を予定通りのスタート位置から行うと決めた。(AP=共同)

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2010年2月16日のニュース