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男子滑降はデファゴ0秒07差の金メダル

[ 2010年2月16日 07:44 ]

 バンクーバー冬季五輪第4日(15日)コース条件不良で延期が相次いだアルペン最初の種目となった男子滑降は昨季のワールドカップ(W杯)種目別3位のディディエ・デファゴ(スイス)1分54秒31で初優勝した。男子のスイス勢がアルペン種目を制したのは1988年カルガリー五輪で滑降優勝のツルブリッゲン以来だ。

 昨季のワールドカップ(W杯)総合王者アクセルルント・スビンダル(ノルウェー)は0秒07差の2位だった。さらに0秒02差の3位にはミラー(米国)が食い込んだ。日本勢は出場しなかった。

 ◆ディディエ・デファゴ(スイス=アルペンスキー男子滑降)五輪には3大会連続出場。W杯通算3勝。昨季のW杯は総合6位で、滑降とスーパー大回転でいずれも種目別3位。1メートル84、89キロ。32歳。(共同)

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2010年2月16日のニュース