【浜田の公式“券”解】30日京都11R　ルメールがインを死守！展開を利すジャスティンパレス

東京本社ワンモアトライ　浜田公人
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　天皇賞・春。タイトルホルダーは誰がどう見ても現役最強ステイヤー。1強ムードはやむなしだ。ただ、中盤までの主導権争いは面白そう。アフリカンゴールドが逃げ宣言。ディアスティマも理想は先手。あわよくばハナを叩きたい。2頭を見ながら仕掛けのタイミングを探るタイトルだが、アスクビクターモアの存在が厄介。鞍上はタイトルを菊花賞Vへと導いた横山武。その特性を知るだけに、打倒タイトルへ策を講じてくるに違いない。もし2頭そろって早めに動く形なら…。その1列後ろからワンテンポ遅らせて動けるジャスティンパレスに絶好の展開。巧腕ルメールなら最内枠を生かした経済コース追走で、仕掛けのタイミングを間違えることもないだろう。前走・阪神大賞典Vのような、好位から最速の上がりで抜け出す競馬ができれば勝てる。（1）から。このジャスティンも早めに動かされるようなら、ボルドグフーシュの一気差しも。印は☆にとどめたが、（13）の単勝は少し押さえたい。