悲報から3日…藤岡佑介の背中を押した生前の弟・康太さんとの会話「一緒に乗っている以上…」

[ 2024年4月13日 11:07 ]

<阪神1R>エールヴァーゲに騎乗し5着の藤岡佑騎手(撮影・亀井 直樹) 
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 藤岡康太さんが10日に亡くなってから3日。兄の佑介は13日の阪神1Rに騎乗し、エールヴァーゲ(牝3=坂口)で5着に入った。

 1R終了後、取材に応じた藤岡佑は悲報からわずかの時間にも関わらず、騎乗した思いを明かした。

 「気持ちが落ち着かなかったら競馬に乗るのも失礼だと思っていましたが、生前から康太とは一緒に乗っている以上、お互いの馬に乗っかるようなこと、落ちたりすることがありえるという話していたもあり、他の家族よりも受け入れられるのが早かったです」

 事故と隣り合わせの危険な職業。生前の弟との会話が、兄の背中を押した。

 「たくさん心配の声をかけてもらっていますが、思っている以上に受け入れられている部分もあります。朝から騎乗馬を用意してもらって、ひとつ乗れたことで凄く落ち着けましたし、思っている以上に冷静に乗ることができました。今まで通り安心して応援していただければと思います」

 康太さんは6日の阪神7Rで落馬し、頭部と胸部を負傷。入院加療していたが、10日午後7時49分に帰らぬ人となった。

 この日の各競馬場で黙とうが捧げられ、献花台と記帳台が設置された。多くのファンが足を運び、藤岡康太さんをしのんだ。

 藤岡佑は「今まで楽しめていたことが、そうでなくなるのは康太の本意ではないと思うので、変わらずに楽しんでください」と悲しみに暮れるファンにもメッセージを残した。

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