【児島・ルーキーS】井上 王道で8度目の優勝!圧倒の独り旅で先輩に恩返し

[ 2024年2月26日 04:40 ]

ルーキーシリーズ第3戦を圧巻の逃げで制した井上
Photo By スポニチ

 ボートレース児島のルーキーシリーズ第3戦「スカパー!・JLC杯 第34回瀬戸の若鷲決定戦」は25日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇で人気を集めた井上忠政(27=大阪)が難なく押し切って快勝。昨年11月の下関以来、通算8度目の優勝を飾った。2着は宮田龍馬、3着は佐々木翔斗。

 井上は前節に大阪支部の先輩・小野達哉がオール3連対Vを達成した66号機をゲット。初日連勝からの予選トップ通過。5日目の準優勝戦も逃げ快勝と王道を突き進んできた。

 優勝戦のスリットは全艇が0台の踏み込み。それでも井上は「スタートはびっくりするぐらい見えていたし、ちゃんと入れようと思って直前で少し放った。外も気にならなかったし、1マークも自分のターンができた」と全く動じることはなく、回った後は独り旅に持ち込み他5人を圧倒。

 「ホッとしてます。エンジンは節間ずっと良かった。小野さんに情報を聞いたし恩返しできたかな。この優勝で自信もついた。児島はめっちゃ好きになりました」と笑顔。今後は蒲郡(3月2日~)、浜名湖(12日~)のルーキーシリーズを転戦。この勢いならVを量産しそうだ。

続きを表示

「アルゼンチン共和国杯」特集記事

「京王杯2歳S」特集記事

ギャンブルの2024年2月26日のニュース