【びわこ・G2レディースオールスター】渡辺優美 G2初制覇!努力結実「うれしい」

[ 2024年2月26日 04:55 ]

優勝を決めガッツポーズを決める渡辺優美(撮影・後藤正志)
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 ボートレースびわこ「G2第8回レディースオールスター」ファイナル(優勝賞金460万円)が25日、最終日第12Rで争われ、1号艇の渡辺優美(31=福岡)がインからトップタイミングとなるコンマ07のスタートを決めて先マイに成功。そのまま逃げ切って昨年9月浜名湖ヴィーナスシリーズ以来となる今年初優勝、そして待望の特別競走初優勝を達成した。2着に2号艇の宇野弥生、3着に6号艇の守屋美穂が入った。

 コツコツと積み重ねてきた努力が、ついに実を結んだ。渡辺が今年の目標としていた「何でもいいからタイトルを1つ獲る」を早くも達成してみせた。

 「うれしいですね。スタートだけは緊張しましたね。帰りの支度を忘れるくらい朝からずっとペラ調整をしていました。それで展示、本番と本当に良くなっていましたね」

 特別競走で初となるファイナル1号艇だったとはいえ、最後までパワーアップを図り、準備を怠らない。これが勝利へつながる道。この絶好のチャンスを呼び込むきっかけとなったのも調整によるものだった。

 「3日目にマイナスからゼロにチルトを変えたのがハマりましたね。あれでリズムが出てきました」

 調整法を変えてから機力は上向き、3日目は捲りと逃げで連勝。準優も1枠勢ではただ一人となるイン逃げを成功させた。予選3位ながら結果的にファイナル絶好枠をつかむことになる。

 「(ファイナル1枠は)私でいいんですか?と思ったけど、このチャンスは絶対にモノにしてやろうと」

 しっかりと流れを自分に引き寄せて一気に5連勝でVをつかんだ。

 「この後はF休みなので、今回の優勝でその分まで稼げましたね(笑い)。この休みの間にはトークショーもあるので、全国のファンに、この優勝の報告をしたいです」

 ファンの投票がなければ、この大会には出られなかった上に、この勝利もなかった。それだけにファンへの感謝を忘れない。
 「今年の目標は達成できたけど、最終的な目標としてはグランプリに出ること。今まで通り、コツコツとやっていきたいですね」

 昨年はオールスターでSG競走を経験し、より“上”の舞台で活躍をしたいという気持ちが強まった。これからも自分のスタイルを貫いてステップアップしていく。

 ◇渡辺 優美(わたなべ・ゆみ)1992年(平4)9月19日生まれ、福岡県出身の31歳。福岡支部所属。105期。2009年11月芦屋一般戦でデビュー。16年1月大村一般戦で初優勝。21年9月浜名湖レディースチャンピオンでG1初優出。23年5月芦屋オールスターでSG初出場。通算3164走635勝14V。同期は菅章哉、佐藤翼、磯部誠ら。1メートル61。血液型B。

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