【立川競輪 モーニング7 初日6R】前走最終日に半年ぶりの勝利を手にした高谷雅彦「1着はいい」

[ 2024年2月21日 13:39 ]

今年2勝目を狙う高谷雅彦
Photo By スポニチ

 <立川初日6R>

 通算637勝を誇る古豪・高谷雅彦(52=青森)が1勝の重みを語った。

 前場所の川崎最終日に今年初勝利を挙げた高谷。バック3番手から捲りで押し切り手にした白星は昨年8月以来、約半年ぶりの1着だった。

 「負け戦とはいえ半年ぶりの1着だったからね。やっぱり1着はいい」

 昨年11月に落車。長期欠場で1カ月半を棒に振っていただけに、喜びもひとしおだ。「こんなにも1着が獲るのが難しかったとは。これだけの期間を勝てなかったことは過去にもあるけど、本当にいい薬です」と白い歯を見せた。

 19日に自身のX(旧ツイッター)で投稿したように青森市内は降雪が少なく、街道でじっくり乗り込めているという。「この時期なのに半パンでもがいた」と練習量はばっちりだ。

 初日6Rは三浦翔大が目標で番手戦。タテ脚健在の52歳は自身の役割をきっちりこなしてから今年2勝目をどん欲に狙っていく。

続きを表示

「2023 天皇賞(春)」特集記事

「青葉賞」特集記事

2024年2月21日のニュース