【函館競輪　G2・サマーナイトフェスティバル】復帰2場所目の守沢太志「痛みもほぼない」

復帰2場所目を迎える守沢太志
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　＜函館サマーナイトフェスティバル初日特選12R＞

　平塚「日本選手権競輪」準決勝の落車で頸椎を骨折した守沢太志（37＝秋田）が復帰2場所目を迎える。前走の岸和田「高松宮記念杯」は＜3＞＜6＞＜3＞＜4＞＜4＞の結果に終わり「ケガ明けで思ったように走れなかった。全然ダメだった」と不完全燃焼の走りを振り返った。

　一瞬の切れを見せたシーンはあったが「ケガした部分をかばって自転車をうまく進めることができなかった」と首をかしげる。あれから約1カ月。「練習の感じは戻って痛みもほぼない」と言うだけに、シャープな伸びと献身的な走りが見られそうだが「いかんせん（レースが）1カ月空いたので走ってみないと状態は分からない」と慎重だ。

　函館は「ほとんど決勝に乗った記憶しかない」と言うほど好相性のバンク。レース勘を取り戻し完全復活を印象づけたい。