【ドバイWC】チュウワウィザード万全態勢!今年も3番枠に大久保師「いいポジションでロスなく」

[ 2022年3月24日 05:30 ]

 ドバイ国際競走(26日、メイダン)は22日、9競走全ての枠順が決まった。昨年ドバイワールドカップ2着チュウワウィザードは今年も3番枠。23日、川田を背に現地で追い切って好調をアピールした。日本馬は8競走に22頭が出走。JRAは今年も4競走(ゴールデンシャヒーン、ターフ、シーマクラシック、ワールドカップ)の馬券を発売する。

 昨年2着に好走したチュウワウィザードは川田を背にダートコースでコンバスチョン(3歳オープン)との併せ馬で追い切られた。鞍上は「精神的に落ち着いていて、環境に順応している感触を受けました。動きは何も心配なく、ここまで具合良く来られています」と好感触だ。栗東からの輸送で馬体は10キロほど減ったが、すぐに回復。加藤助手は「カイバも食べて、体調はすこぶるいいです」と状態の良さを伝えた。

 昨夏には右第1指骨の剥離骨折による休養もあったがチャンピオンズC2着、前走・川崎記念を圧勝するなど調子は右肩上がり。大久保師も「徐々に戻ってきました」と語り、昨年のリベンジに向け、万全の態勢に仕上げてきた。枠順は昨年と同じ3番。指揮官は「ハナを切るような馬ではないですが、いいポジションでロスなく進められたら」とイメージした。

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2022年3月24日のニュース