【船橋11R・京成盃グランドマイラーズ】ティーズダンク充実の始動

[ 2022年3月24日 05:30 ]

 好メンバーがそろったフルゲートの南関重賞。主力には浦和5歳(6)ティーズダンクを指名する。昨年は夏に大井でマイルS2を制覇。前走は暮れの地元7Fで強敵を退け、S1快勝と充実ぶりを強くアピールした。着差は首でも、好位から攻めて勝ち切った内容は文句なし。厳冬期を休養し、予定通りの始動とあれば連勝だ。

 逆転候補はダートグレード級の力量を何度も示してきた大井モジアナフレイバー。川崎でS3勝ち、前々走は浦和で◎に惜敗と左回り不問。JRA挑戦の前走7着も差は0秒6とわずかだった。ここは勝ち負け必至とみた。G1・2勝馬カジノフォンテンは久々の最適距離。南関勢同士なら3連覇も十分考えられる。

 ▼モジアナフレイバー(福永師)前走後は厩舎で調整。リフレッシュできたタイミングで乗りだして、中間の動きは悪くない。1400メートルでは気持ち忙しいので、1600メートルはいいと思う。

 ▼ハイランドピーク(小久保師)歩様は前回よりも回復していて、まだ良くなっていきそう。幅広い距離をこなしているがマイルくらいがベストだと思う。

 ▼ゴールドホイヤー(岩本師)元気が出てきたし、いい状態をキープ。船橋は合っているし速い流れになってくれれば。

 ▼チェスナットコート(小久保師)状態は変わらず。最近はいまひとつの成績だが、もっと動けると思う。きっかけをつかみたい。

 ▼ティーズダンク(水野師)強いメンバーがそろったし、ここでどれだけやれるか。ただ、2月下旬に帰厩して、まずまず仕上がったし、本馬場での追い切りの動きは良かった。

 ▼カジノフォンテン(山下師)順調に来たが馬場が深くて状態がつかみきれない。南関東同士なら力を見せてくれるはず。

 ▼ケラススヴィア(小久保師)暖かくなってきて今は調子が良さそう。船橋は初コースだが問題ないし距離もいい。このレースを最後に繁殖入りするので、この馬らしい走りをしてほしい。

 ▼グレンツェント(藤田師)船橋で勝っていないが左回りは大丈夫。いい状態だしベストのマイル戦で結果を出したい。

 ▼ギガキング(稲益師)前走は期待通りの走りを見せてくれた。馬が完成されてきた。このメンバーでどれだけやれるか楽しみ。

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2022年3月24日のニュース