【船橋・チバテレ盃】優勝馬に「報知グランプリカップ」優先出走権

[ 2022年1月12日 05:30 ]

昨年の優勝馬コズミックフォース
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 きょう12日に行われる21年度第10回船橋競馬ハートビートナイターのメイン11Rは4歳以上オープンの準重賞「チバテレ盃」(1800メートル、1着賞金600万円)。別定重量戦でA1級57・5キロ、A2級55・5キロ、B1級以下53・5キロ。牝馬は2キロ減。21年1月8日以降のダートグレード競走、JRA重賞競走勝ち馬は2キロ、南関重賞勝ち馬は1キロ加増となる(いずれも2、3歳時の成績を除く)。

 14年まで「千葉テレビ放送盃」の競走名でオープン特別として実施されたが、15年1月開催から「チバテレ盃」となり、準重賞に格上げされた。この年の優勝馬はサーモピレー(牡4=船橋・佐藤太)。3歳時に東京湾C制覇や東京ダービー3着がある実力派が1番人気に応えた。19、20年には牡馬ベンテンコゾウ(船橋・川島一)が5歳、6歳で連覇。ともに2番人気だったが、こちらも19年京成盃グランドマイラーズや岩手重賞など実績豊富な存在だった。昨年はコズミックフォース(牡6=大井・藤田)が快勝。同馬は同年暮れのS2勝島王冠で重賞初制覇を飾った(写真)。

 チバテレ盃の優勝馬には2月16日の「第58回報知グランプリカップ」(S3、船橋1800メートル)への優先出走権が付与される。

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