【朝日杯FS】ジオグリフ 重賞で活躍する牝系も確かなバックボーン

[ 2021年12月16日 05:30 ]

追い切りを行ったジオグリフ(撮影・西川祐介)
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 【激ウマ情報】ジオグリフの馬名の意味は「地上絵」。母の母ナスカ(地上絵で有名なペルーの地名)から連想されたと想像するのはたやすい。ナスカはきょうだいに05年ダービー2着、07年京都大賞典など重賞3勝のインティライミ、06年福島記念&07年七夕賞勝ちサンバレンティンがいる良血だ。

 そのナスカが産んだ母アロマティコも13年エリザベス女王杯3着などG1で活躍した実力馬。父ドレフォンの勢いが目立つが、牝系も確かなバックボーンがある。牝祖レディチャッターは1965年に社台ファームが輸入。3勝を挙げたペルースポート(ナスカの母の母)から大きく広がり、近年の活躍馬にはG1・2勝ラブリーデイがいる。

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2021年12月16日のニュース