【京都ジャンプS】ケンホファヴァルト重賞初制覇！熊沢「精神的に成長しています」

京都ジャンプSに勝利したケンホファヴァルト（4）（撮影・奥　調）
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　京都ジャンプSは長丁場のラストは接戦、場内から拍手が起こった。直線半ばでいったん前に出たタガノエスプレッソを、外から盛り返した2番人気ケンホファヴァルト（牡8＝森、父マーベラスサンデー）が3/4馬身差つけてV。ジャンプ重賞初制覇を飾った。熊沢は「春に比べて馬が良くなっていました。精神的に成長しています。最後も相手が来たらハミを取ってくれたし、余力があるので差し返せました」と回顧。キャリア62走にして、まだ進化を見せる。状態に問題がなければ中山大障害（12月25日）へ向けて調整を進める予定だ。

　◆ケンホファヴァルト　父マーベラスサンデー、母エイシンパンジー（母の父トニービン）13年6月8日生まれ　牡8歳　栗東・森秀行厩舎所属　馬主・中西宏彰氏　生産者・北海道新冠町のマリオステーブル　戦績62戦6勝（うち平地53戦4勝、障害9戦2勝、重賞初勝利）　総獲得賞金2億3576万7000円。馬名の由来は冠名＋犬種。