【オルフェーヴルC】ワールドバローズ 力強く抜け出しV、和田竜は成長に感心

[ 2021年9月21日 05:30 ]

 中京10R・オルフェーヴルCは3歳馬ワールドバローズ(牡=石坂、父ディスクリートキャット)が大人びた取り口で1番人気に応えた。好位からじんわりと進出。直線は鞍上のゲキにこたえ、力強く抜け出した。

 和田竜は「(春に比べ)踏み込みが良くなって、初めて勝負どころで“持ったまま”だった(笑い)。早めに来られて動かざるを得なかったが余裕はあった。確かな成長を感じさせる内容」と感心する。これで8戦3勝、7連対。底を見せない。「上に行っても通用する」と鞍上は大きな期待を寄せる。なお、このレース唯一のオルフェーヴル産駒だったジャミールフエルテは積極的に運んだが10着に敗れた。

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2021年9月21日のニュース