【船橋・かしわ記念】ボートレース担当・秋田麻由子記者が勝利 本紙公営担当3記者の予想全的中

[ 2021年5月6日 13:00 ]

地元G1かしわ記念を快勝したカジノフォンテン(右)
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 船橋ケイバで5日、中央交流G1「第33回かしわ記念」(4歳以上、1着賞金7000万円)が行われ、(6)カジノフォンテンが1着となり春のダートマイル王に輝いた。2着は(11)ソリストサンダー。スポニチ公営競技の担当3記者が挑んだガチンコ予想対決は全員が的中。各1万円を賭けた馬券対決は僅差でボートレース担当の秋田麻由子記者が勝利した。

 ■ボートレース担当:秋田麻由子記者(単勝(6):1万円が的中/払戻金:3万6000円)
 
息をのむ名勝負。馬券が当たったのはもちろんうれしいが、地方競馬にもの凄いスターホースが誕生したことが何よりもうれしい。無観客がとても残念だ。

 想像以上の強さだった。サルサディオーネとワークアンドラブが先行し、3、4番手追走は予想通り。ただ、4角での早々先頭は驚きだった。詰め寄ったのが戸崎騎手で3着は武豊騎手。人馬とも地方巧者で決まったが、相手選びには迷いがあった。1番人気じゃないならと踏んで単勝勝負にしたのは正解だった。

 なかなか騎手になれず苦労した張田昂騎手。騎手として成績を残せず悔しい思いをした山下貴之調教師。挫折を乗り超えてきた2人の笑顔をぜひ競馬場で見たい。そして波多野敬二厩務員、さすがです!

 ■中央競馬担当:田井秀一記者(馬連(11)―(6):2000円が的中/払戻金:3万2800円)

 わが◎ソリストサンダーと他2記者が推したカジノフォンテンの叩き合いはしびれた。結果は地元の雄カジノフォンテンがV。大好きなカジノドライヴ産駒のG1勝利は心の底からうれしいが、馬券勝負には負けたので悔しさも少し。企画としては読者の皆さまに3記者とも的中買い目をお届けできたので大成功だったのでは?

 中央競馬でも世話になった秋田記者は持ち前の思い切りの良さで単勝1点勝負(さすが!)。後輩の渡邉記者も競馬に造詣が深く、説得力ある予想だったが、3連単は欲が深すぎ(笑い)。知識が全くないボートレース、競輪では2記者の足元にも及ばないと思うので、また競馬で対決できれば。一刻も早くコロナ禍が終息して、趣味の船橋競馬場通いができるようになることを願って。

 ■競輪担当:渡邉雄人記者(単勝(6):4000円が的中/払戻金:1万4400円)

 「よっしゃ、勝った!」。向正面でカジノフォンテンがスッと上がって行った時に思わず握り拳を作った。最後は2着馬に迫られたが、しのぎ気って「ふぅ~」と安心。しかし、2、3着のソリストサンダーとインティは相手になし…。

 でも、押さえの単勝はあるから…と思ったが、田井先輩は馬連。秋田先輩は単勝1万円だと…。

 払い戻しの差は歴然。買い方を含めて先輩方に完敗でした。ただ、3人全員的中と自分もプラスに持っていけたのは良かった。スポニチ・公営担当として意地は見せられたかな。今度は本業の競輪でリベンジしたいですね。

 その時は先輩達をぎゃふんと言わせます!!

 払い戻し額に差は出たが、見事3記者とも予想が的中した。担当競技は違えど、予想に懸ける熱い思いは同じだった。今後も船橋ケイバを舞台に企画特集を行う予定なので楽しみにしてほしい。

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2021年5月6日のニュース