【NHKマイルC】ランドオブリバティ 慣れ親しんだハミで復活

[ 2021年5月6日 05:30 ]

<NHKマイルC>レッドライデン(左)、マイネルミュトス(右)と併せて追い切るランドオブリバティ(撮影・郡司 修)
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 【G1ドキュメント・美浦=5日】一度ほれた馬は引退まで追いかける。打つ印は◎か▲か…。水曜朝、田井は“ランドオブリバティがNHKマイルCで全能力を発揮できるかどうか”で頭いっぱい。ハミを替えて臨んだ最終追いを注視した。

 新コンビの石橋を背にWコースでの3頭併せ。内外に僚馬を見ながら落ち着いた走りで5F67秒6~1F12秒5。最後は外レッドライデン(4歳2勝クラス)と併入した。鞍上は「しっかり動けていて仕上がっていると感じた。口向きも許容範囲。能力さえ出し切れればやれると思っている」と好感触を伝えた。

 同馬を語る上で避けて通れないのがホープフルSでの大逸走。今年に入ってから、金属枠が付いた逸走防止の特殊ハミ「ジェーンビット」を使用したが、本来の走りがなりを潜めてしまった。今回は昨年まで使用していた「トライアビット」に戻す。矯正力とリラックス効果を併せ持つ、慣れ親しんだハミだ。

 条件替わりも復活を後押し。鹿戸師は「距離が少し短くなるし、操縦しやすいハミで折り合いが楽になるはず。左回りのワンターンは合っていると思う。切れる脚を使えるイメージもあるので東京の長い直線もいい」と話す。かつては、無敗の皐月賞馬とともに厩舎の二枚看板と目された逸材。「応援してくれる人がたくさんいる馬だから。いつも人気を裏切ってしまっているので、今度こその思いは強い。エフフォーリアと2頭でお互いに頑張ってほしい」。ガラリ一変あり。“単勝はどのくらいオッズがつくのかな?”と田井は早くも皮算用を始めていた。

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