【オーモンドS】キーファーズが共同所有するジャパン 今年初戦でV発進

[ 2021年5月7日 03:09 ]

 松島正昭氏が代表を務めるキーファーズの共同所有馬で昨年10月の英チャンピオンS9着後、休養していたジャパン(牡5=アイルランド、A・オブライエン厩舎、父ガリレオ)が6日、英国のチェスター競馬場で行われたG3オーモンドS(芝2700メートル)で今年初戦を迎え、V発進を飾った。

 道中、行きっぷり良く好位で流れに乗ると直線、押し切り態勢に持ち込んだトゥルーシャンに外から並びかけ、そこからグイッと伸びて3/4馬身差でゴールへ。一昨年の英インターナショナルS以来の勝利。ひと冬を越し、立て直した効果がうかがえるレースぶりだった。昨年5戦で未勝利に終わったG1・2勝馬が復活を遂げ、今後の動向が注目される。

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2021年5月6日のニュース