松本、初陣V狙う!いきなり特別戦を含む5鞍騎乗予定 新人騎手8人デビューへ

[ 2021年3月6日 05:30 ]

ガッツポーズするルーキーの松本大輝騎手
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 新人騎手8人が6日、そろってデビューする。1メートル76と長身の松本大輝は阪神で特別2鞍を含む5鞍に騎乗。デビューVを狙う。また、新規開業調教師は9人のうち5人が初陣を迎える。

 3日のオープン戦にスタメン出場した巨人の“巨人”ドラフト5位ルーキー・秋広優人内野手(202センチ!!)は残念ながら3三振に終わった。中央競馬のビッグルーキーは“初打席”からクリーンヒット間違いなしだ。

 松本大輝は今年デビューの新人の中でもひときわ目を引く長身。176センチ!!しかし体重は46キロ台と軽い。「減量は大丈夫です。いっぱい食べますよ」と頼もしい。印象は引き締まったワイヤーロープか。体も大きいが夢も大きい。「厩舎が連覇しているサウジダービーに行ければ」と視線は早くも海外に向けられている。父は元騎手の松本達也さん(56)。「父からは“馬の気持ちが分かるジョッキーになれ”と言われてます。勝つところを見てほしい。ゲートは同期の中でも一番うまく出せる自信があります」と胸を張る。

 所属する森厩舎の強力なバックアップで初日から阪神で特別戦2鞍に騎乗。9R・小豆島特別のセントウルに「メンバーがそろっていますが、うまく流れに乗れれば」。10R・播磨Sのピンシャンは「ゲートが課題ですが、うまく出れば。逃げてオーバーペースにならないように乗りたい」と意気込む。初日は阪神で特別戦2鞍を含む5鞍。日曜は小倉に遠征、4鞍に騎乗する。

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