【大井・東京スプリント】ジャスティン 逃走重賞初V!矢作師も納得「プラン通り」

[ 2020年4月9日 05:30 ]

<大井11R>東京スプリントを制した坂井瑠騎乗のジャスティン(左)。中央は2着の矢野貴騎乗のサブノジュニア、右は5着の藤田菜七子騎乗コパノキッキング(撮影・西川祐介)
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 ジャスティンが逃げ切って重賞初制覇。好スタートから1番枠の利を最大限に生かして後続を1馬身1/4振り切った。「無観客だったので、パドックでも馬が普段より落ち着いていたのが大きかった。プラン通りのレースができた」と矢作師も納得のレースぶり。

 手綱を握った坂井の父は大井の元騎手で現調教師の英光氏。それだけに喜びもひとしお。「小さい時から来ていた大井競馬場の重賞を勝てて本当にうれしい」と笑顔を振りまいた。次走はさきたま杯(5月27日、浦和)か北海道スプリントカップ(6月4日、門別)を予定している。

 ◆ジャスティン 父オルフェーヴル 母シナスタジア(母の父ゴーンウエスト) 牡4歳 栗東・矢作芳人厩舎 馬主・小田吉男氏 生産者・北海道日高町の天羽禮治氏 戦績16戦6勝(南関東1戦1勝) 総獲得賞金1億1496万7000円。

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2020年4月9日のニュース