【高松宮記念】ノームコア90点 トモ筋肉量格段UP 流れるような美しいライン

[ 2020年3月24日 05:30 ]

鈴木康弘「達眼」馬体診断

<高松宮記念>トモの筋肉量が以前とは見違えるほど増えたノームコア(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 白桜(シロザクラ)の新しい枝には褐色の伏した毛が密生しますが、2年枝は灰褐色。白色の皮目も点在します。加齢とともに白さが増す芦毛のノームコアみたいです。

 馬の白桜は昨春から1年たって白さが増しただけではない。G1初優勝を飾った昨年のヴィクトリアマイル当時よりも全体的にフックラしています。特にトモの筋肉量は見違えるほど増えた。腱がしっかり浮き出た丈夫な四肢。手加減なく調教を積めた成果でしょう。肩から背中、尾にかけての流れるようなラインは純白の花を総状につける白桜のように美しい。

 唯一気になるのは鋭すぎる目。昨春はもっと穏やかでした。冬場の香港遠征を挟んで気性がきつくなっているのか。経験がない6F戦の激しい流れに挑むのだから鋭くていいとも解釈できますが、繊細な牝馬だけに注意したい。

続きを表示

「関屋記念」特集記事

「小倉大賞典」特集記事

2020年3月24日のニュース